テレワークで希薄になる社員間の交流に貢献いたします
コロナの影響で、テレワークが定着してきました。
しかしそれによってコミュニケーション不全が生じ、業務への支障、また就業者の健康面での問題が社会問題となってきました。
そこで、ファジョン合唱は、オンライン合唱研修サービスを企業に向けて提供を開始いたしました。
企業のテレワーク実施率は、コロナ前に比べて41.3%増加しています。
通勤時間などを削減できるというメリットを感じている人が多いものの、55.5%の人が、社内コミュニケーションに課題を感じており、44.2%の人が、社内の打ち合わせや意思決定の方法に改善が必要だと感じるなど、テレワークによって業務上の意思疎通に課題が生じています。
企業に勤めているAさんは、2020年3月以降テレワークに切り替わりましたが、以前は簡単に話しかけて確認できた微細な業務を確認できなくなりました。
メンバーとの意思疎通がうまくいかないことにより、業務が半日以上滞ってしまったり、作業の完了を締め切りに間に合わせることができなかったことが起きて、やる気を失うことが度々あったと言います。
そこでファジョン合唱では、テレワークで就業する方を中心にして、お昼休みの時間に毎週オンラインで合唱のレッスンを行いました。
一日中パソコンに向かい、ほとんど話す機会がないために表情が硬くなっていた人が、回を重ねる度に表情豊かになり、歌うことで以前よりも大きな声でハキハキと話せるようになりました。
そのため、ほとんどの人が、以前よりも業務の意思疎通を積極的に行えるようになり、仕事への意欲が増した人が半数を超えました。
この取り組みは、私が以前、国際協力の組織に勤め、社内の合唱サークルで毎週お昼休みに歌の練習をしていた時の体験がヒントとなりました。
歌う時間はたった20-30分でしたが、部署を超えた人脈に恵まれ、業務の相談がしやすくなったという意見が多くありました。
組織が大きくなるほどに業務改善は施策として行われがちですが、働いている個人個人が、自分の意思で人と繋がり絆を深めることが、結果的に業務効率の大幅な改善や就業意欲の向上をもたらしたという実体験から、今回の企業向に向けた合唱研修サービスの提供開始に至りました。
コミュニケーション不全は、単に業務に支障をきたすだけではなく、精神的な不安や疲労により鬱などの精神疾患につながる可能性があります。
緊急事態宣言が続く今、今はまだ症状が現れていなくとも、気づかぬうちに精神的な病を患ってしまうことを防ぐため、今できることを行う必要があります。
現在、トライアルで合唱研修サービスを行っております。
就業者の心身の健康を保ちたい企業様は、ぜひご利用ください。
【企業向け合唱研修サービス概要(トライアル)】
開催:週1回×4回(1回45分)
参加方法:オンライン(zoom)
料金:5万円~
お問い合わせフォーム
よくあるご質問
◆歌の経験がありません
ほとんどの方が、歌の経験がありません。歌が好きで歌い続けてきた方よりは、本当の自分を生きるために、参加されている方も多いのでご安心ください。
◆声が出ません
歌うことは、自転車に乗ることに似ています。数十年、自転車に乗っていないと、始めはバランスを崩したり、うまく運転ができないかもしれません。けれど、続けていけば、自然とできるようになっていきます。
また、声が出やすくなる歌い方をお伝えしていきます。歌えるようになると、皆さんますます歌うのが楽しくなるようです。
その他のご質問
飯田 夏代
株式会社ファミレット 代表取締役。
ファジョン合唱主宰。
国際協力機構(JICA)の業務に8年間従事。マンデラ元大統領追悼式で、南アフリカ国家を合唱。世界各地の人々、文科省・日本赤十字の有志ら累計6000人以上と合唱。
「胎内記憶」の池川明氏(産婦人科医)監修のインストゥルメンタルCD『INITIUM 始動』をプロデュース。
7歳の頃にテレビでアフリカ難民の子供を見て、世界の不平等に疑問をもつ。誰もが自分で人生を選び、人生を創造できる方法を模索し、ファジョン合唱にたどり着く。
生きる気力を失った人が、大勢の人に影響力を与える存在になる。それが「奇跡の合唱」です。自分らしさを模索する人に最短なのが、魂を共鳴させることです。あなたの「力」を取り戻し、人と繋がることで最大の力が発揮できるようになる合唱を提唱しています。